妙高市では、妙高戸隠連山国立公園を代表する「いもり池」の西側に位置する法人所有地(約5,500㎡)を取得し、自然環境と景観の保全を進める方針です。
この土地には、池へ水を供給する大切な水路が通っており、ミズバショウをはじめとする多様な動植物が生息するいもり池の自然環境を支える重要な場所です。
いもり池は、市内外から多くの人が訪れる自然景勝地であり、妙高山を背景にした景観は、地域の誇りであるとともに観光資源としても高く評価されています。しかし近年、池の陸地化や乾燥化が進み、ミズバショウの群生も減少がみられることから、自然再興への取り組みが求められています。
市がこの土地を取得することで、いもり池の水質保全や景観維持が可能となり、持続可能な地域づくりにもつながります。
取得後は構造物等を建設せず、自然のままの姿を大切に保全・管理していく予定です。今後も地域の皆様と協力しながら、かけがえのない自然を未来につないでまいります。
本事業の推進にあたっては、『ふるなびクラウドファンデング(個人様向け)』および『企業版ふるさと納税(企業様向け)』でのご支援を募集しております。皆様の温かいご協力を、心よりお願い申し上げます。
▲いもり池より妙高山を望む
★ふるなびクラウドファンディングへ(https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=779)
★企業版ふるさと納税HPへ(https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/2779.html)