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2023.01.13

内閣府地域創生推進室が主催する「2022年度地域創生テレワークアワード」にて、妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会(以下、GT協)及び、妙高市が『地方創生担当大臣賞』を受賞しました。
全国では計5組が受賞しています。

GT協と妙高市による取組は、

①都市部企業と地域企業と協働したワーケーションプログラムの開発・実施
②既存施設(クラインガルテン妙高)を活用しながら利用者が快適に利用できるよう運用方法を変更しテレワーク利用の増加
③仕事と子育ての両立に大変な思いをしている人が、子供のことを気にせずテレワークができるよう国立妙高青少年自然の家と協働し、子供を預かる仕組みを構築

上記のことが評価され素晴らしい賞をいただくことができました。

2022年は新たにMYOKOBASECAMPがオープンし、ますますテレワークがしやすくなった妙高市。
SDGsはパートナーシップが大切です。たくさんの人とパートナーシップを築き、SDGsの目標の達成に取り組んでいきます。

2023.01.10

市では、県内初のSDGsに関する条例となる「妙高市 人と地球が笑顔になるSDGs推進条例」を、令和4年12月23日付で制定しました。

この条例は、国際社会の共通の目標であるSDGsの達成に向けて、市民やコミュニティ、事業者及び市の責務や役割等を明らかにするとともに、市の豊かな自然環境と調和のとれた社会、経済の発展を図り、持続可能な地域社会の実現に資するために、必要な事項を定めています。

妙高の豊かな自然環境を守り、経済と社会との相乗効果を生み出しながら、持続可能なまちづくりの実現を推進していくことで、地球環境にやさしいまちづくりを進めていきます。

>条例全文はこちら

2022.12.09

市では、SDGs普及啓発のため、田中英理子(たなかえりこ)さんを

地域のこし協力隊インターンとして委嘱しました!委嘱機関は11月から3か月間です。

 

委嘱に伴い、インターン田中さんによる「SDGs未来都市妙高」の活動を紹介するnoteが始まりました!

>>妙高市地域のこし協力隊インターンnote

 

田中さんからは、妙高市のSDGsに関する情報発信等を行っていただきます。

妙高市のSDGsに関する取り組みや妙高市の魅力をたくさん伝えていただきますので、

どうぞお楽しみに!

 

◎田中英理子(たなかえりこ)さん
・主な活動場所:市内全域
・所属:企画政策課

たくさんの自然に囲まれたこの妙高市の魅力をたくさん知れることがこれから楽しみです。

素敵な魅力を皆様にお伝えできるようたくさん取材に行きたいと思います。

3か月間、よろしくお願いします。

市SDGsInstagram
>>SDGs未来都市Myoko

市SDGsホームページ
>>SDGs未来都市-妙高市-公式Webサイト

市地域のこし協力隊とは?
>>妙高市ホームページ

2022.11.14

11月6日(日)、妙高市SDGs普及啓発実行委員会では「12.つくる責任 つかう責任」をテーマに、使わなくなったお菓子などの空き箱を再利用し、パッケージデザインを活かした工作体験を行う「パッケージクラフト体験会」をさん来夢あらい2階 朝日町会館を会場に開催しました。

体験会は、「日本パッケージクラフト協会」理事長である、高橋和真さんを講師にお迎えし、全3回異なるテーマで実施されました。

 

第1回は、不要になったカレンダーの写真を切り抜いて背景作り、市民の方から収集した空き箱を使って「魚」や「イカ」、「海藻」などの海の生き物を並べて、思い思いの「海」を作りました!

 

第2回は、ワークセンター「こでまり」さんから提供いただいた、作業の際に出た四角や円形、変わった形の段ボールの端材の特徴を活かして、「オーナメント」と「飛行機」を作成しました。「風車」や「車」を作っているお子さんもいました。

 

第3回は、お菓子の空き箱を活用し、「キリン」を作成しました。動く首の部分が難しく、参加者の皆さんは苦戦しながらも、親子で協力して完成させていました。完成後は、皆さん楽しそうに動かして遊んでいました!

参加したお子さんからは、「上手にできて、楽しかった」という声がありました。

「廃材を活用して子どもと楽しみながら、体験できた」という親御さんの声も聞かれました。親子で一緒に作品をつくることも、楽しみの1つになったようです。皆さんとても上手にできていました!

今回講師を務めてくださった、高橋和真さんは、朝日町のさん来夢あらい2階にアートギャラリー「空(から)のおもちゃ箱」を開放しています。

 

 

こちらのギャラリーでは、空き箱の柄、デザインを活用した、動物や、乗り物などの大小多数の作品が展示されております。お菓子箱のデザインの変更によって、少しずつ形が変わっている作品も展示されています。

ギャラリーの見学を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

〇「空のおもちゃ箱」の詳細〇

場所:新潟県妙高市朝日町1-10-3 さん来夢あらい2階(ポカリロボが目印です)

問い合わせ先:090-2950-3562

2022.10.28

10月23日(日)、妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、「No.4 質の高い教育をみんなに」をテーマに、ゲームを通してSDGsを楽しみながら学んでもらうため、「SDGsボードゲーム体験会」をわくわくランドあらいを会場に開催しました。

「SDGsボードゲーム」とは、「大企業」、「中小・ベンチャー企業」、「大学・研究機関」、「慈善団体」を役割として演じ、普段の生活とは別の視点で、SDGsに目指すうえでの課題・解決事例を学びながら、プレイヤーの自己成長と、2030年までにSDGsの17のゴールの達成を目指すゲームとなっています。

ゲームを進めていく中で、一人のプレイヤーでは、解決できない課題が出てきます。プレイヤー同士で協力し、取り組むことで、協力のたいせつさ、相手の立場を広く深く考え、行動することを学ぶことができます。

また、プレイヤーの行動によっては、トレードオフが生じ、一つのゴールの達成に向けて取り組む一方で、その他のゴールの達成から遠ざかる可能性もあり、環境・社会・経済の関係性も学ぶことができます。

当日は、SDGs ボードゲーム公認ファシリテーター資格を取得した、市内在住の藤田さんと妙高市グリーン・ツーリズム協議会の舘野さん、宮下さん、竹中さんから、参加者のかたにボードゲームのやり方をご指導いただきました。

参加者からは、「いろいろな角度から課題、解決策を考えながら、チームのみんなで達成しようとすることが面白かったです。」や、「一人の活動ではなく、目標達成に向け協力することが重要なことが印象に残った」等の感想がありました。

【SDGsボードゲーム体験会を行います】

SDGs普及啓発実行委員会では、学校、事業所、地域や各種団体などでSDGsボードゲーム体験会を行います。希望されるかたは、市企画政策課(0255-74-0005)へご相談ください。

【SDGsの普及啓発に資する資格取得を支援します】

市ではSDGs普及啓発人材を育成するための、資格取得を支援しています。補助対象資格は、SDGsボードゲーム公認ファシリテーター及び2030SDGsカードゲーム公認ファシリテーターとなっています。詳しくは、市HPをご覧ください。

●妙高市SDGs普及啓発人材育成補助金

 https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/6490.html

2022.10.19

10月13日(木)、新井妙高ロータリークラブより市教育委員会にSDGs関連書籍を寄贈する贈呈式を行われました。

贈呈式では、市内の小学校・中学校・特別支援学校の12校から希望をとった計63冊のSDGs関連書籍が寄贈されました。

寄贈の目的は、若者がSDGs を理解しすることで郷土愛を醸成するとともに、自ら地域課題を解決する担い手を育成する機会にしてもらいたいとのことでした。

 

このように子供たちに学習する機会を提供する取組は「4.質の高い教育をみんなに」につながります。

また、妙高市図書館にも、多数のSDGs関連書籍がありますので、興味のある方は図書館へ訪れてみてはいかがでしょうか。

2022.10.18

10月15日(土)午後、市役所コラボホールにおいて「第3回妙高市SDGs普及啓発ウェビナー(特別講演会)」を開催しました。

 

”Lecture on SDGs教えて村山先生!~番外編「上村知世が考える女性の活躍とワークライフバランス」”と題して、SDGs17のゴールの目標のうちNo.5と8をテーマに、FM-NIIGATAのラジオパーソナリティの上村知世さんと新潟大学准教授(妙高市SDGs普及啓発実行委員会 実行委員長)の村山敏夫さんをお招きし、ご講演をいただくとともに当市企画政策課の葭原SDGs推進部長から「SDGs未来都市妙高」の取組などを紹介しました。

当日は、会場参加型とオンライン参加型というハイブリッド方式で開催し、総勢90名(会場参加40名、オンライン参加50名)の方からご参加いただきました。

 

講演会では、上村さんの今までの経験を通して考える女性の活躍とワークライフバランスについて、村山さんとのトークを交えて進められました。

お二人からは、「職場でおかしいなと思った事、大変な事は伝えることで、改善されることもあるので、声に出して伝えていくことが大切」「その場に同じ意見の人がいなくても、今はSNS等で繋がれる時代なので、落ち込まないで共有してもらいたい」「心のゆとりを持つことは大切で、時には涙を流して、気分を変えることが大切」とお話しいただきました。

参加者からは、「共感できることが多くあって、とても聞きやすかった。」「ジェンダーと人間らしい働き方について、改めて考えることができました。」などの感想がありました。

後日、当講演会のアーカイブ配信を行いますので、参加できなかった方は、そちらでご視聴ください。
今後もSDGsを普及啓発させるべく、ウェビナーやイベントを随時開催していきますので、皆様ぜひご参加ください。

2022.10.14

10月10日(月・祝)のスポーツの日、「妙高市SDGs普及啓発実行委員会」では、「3.すべての人に健康と福祉を」をテーマに、「上越アクティブスポーツ協会」と連携し、年齢や性別を問わず気軽に楽しめる新しいスタイルのスポーツを体験してもらう「アクティブスポーツ体験会」を開催しました。

当日は、生憎の雨のため、屋根のある市役所正面玄関付近のピロティでの開催となりましたが、200名の方にご来場いただきました。

 

 

体験会は、BMX、スケートボード、トランポリンやキックスケーター等が用意され、「上越アクティブスポーツ協会」のスタッフから、参加者に乗り方の指導や補助をしてもらい、初めて体験した子供たちからも楽しんでいただけるイベントとなりました。

参加した子供からは、「もう一回やりたい」、「いつもと違うことができて楽しい」という感想の他、保護者からも、「今後もこのようなイベントを開催してほしい」などの言葉がありました。

 

当日は、体験会の合間に「上越アクティブスポーツ協会」の皆さんに、スケートボードとBMXのパフォーマンスを披露していただいました。

妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、サステナブル重点期間中に多数のイベントや講座等を開催しますので、皆様ぜひご参加ください。順次、イベント等の紹介を行っていきますので、お楽しみに!

2022.09.26

9月24日、「妙高市サステナブル重点期間(SDGs取組強化期間)」の一環で、㈱良品計画(無印良品直江津店)を講師にお招きし、世界に一つだけのマイバッグを作る「エコバッグへのお絵かき体験ワークショップ」を道の駅あらい「四季彩館みょうこう」で開催しました。

31組54人の参加者が、思い思いのイラストを描いた自分だけのマイバッグを作りました。

参加した子供からは、「好きな物を描けてうれしかった」、「エコバッグを使って買い物をしたい」という感想の他、保護者からも、「かわいいバッグを“エコバッグ”として活用させていただきます」などの言葉がありました。

ワークショップの他にも、食糧問題解決の一助と考えられている「昆虫食」のPRを図るため、「昆虫食ガチャガチャ」が設置され、たくさんの方から注目を集めていました。

その他にも、無印良品の「MUJI to GOバス(移動販売車)」が特別出店され、オーガニックコットンのタオルや衣料品、大豆ミートを使った商品、リサイクルされた本、エコ容器、回収した古着を染め直し販売する「ReMUJI」などのSDGsに関わる商品の販売が行われました。

妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、サステナブル重点期間中に多数のイベントや講座等を開催しますので、皆様ぜひご参加ください。順次、イベント等の紹介を行っていきますので、お楽しみに!

2022.09.12

先般、鹿児島県大崎町の皆さんが、妙高市へ視察に来てくださいました。

官民連携で課題解決を行う場として、一昨年・昨年に組織された「みょうこうミライ会議」に参加・運営していた方々との縁により、大崎町との関わりをつくることができたものです。今回の視察目的は、妙高市の廃棄物処理方法などを知っていただくことで、大崎町が実施しているリサイクルシステムを横展開できないかなどの可能性を探ることなどがありました。

大崎町は鹿児島県東部、大隅半島の中央、志布志湾に面した人口13,000人ほどの自治体です。1998年、埋立処分場の残余年数が逼迫したことをきっかけに、処分場の延命化を目的とし、分別とリサイクルを開始。現在は、ごみの83.1%(全国平均は約20%)を再資源化、12年連続を含む14回目の資源リサイクル率日本一を達成しました。それらの取り組みが認められ、大崎町は2018年には、第2回ジャパンSDGsアワードを自治体で唯一受賞(内閣官房長官賞)しています。さらに一般社団法人大崎町SDGs推進協議会は、20年以上、⼤崎町がつみかさねてきたリサイクルの取り組みを土台に、循環型のまちづくりを、より多面的に展開するため、多様な主体がパートナーシップを組み、2021年に設立されました。それぞれのステークホルダーが強みを⽣かすことで、一つの自治体だけでは成し得ないさまざまな課題の解決に、責任をもって取り組むとともに、「OSAKINI プロジェクト」と称し、住民・循環型社会づくりに取り組む人・企業と共に、サーキュラーヴィレッジ・大崎町として、世界に新しい社会のカタチを実装していくこととしています。

そのような中、当日は、(一社)大崎町SDGs推進協議会と大崎町役場(住民環境課)の3名が来市。市役所で、主に廃棄物の処理行程やSDGs推進体制などの意見交換を行った後に、妙高高原ビジターセンター、テレワーク研修交流施設、二俣最終処分場、道の駅四季彩館みょうこう「ゼロウェイストショップ(ハカロッサ)」、再資源センター、クリーンセンターなどを見学していただき、さらに各担当者へヒアリングも行いました。さらに夜に開催された、住民向けのリサイクル説明会にも急遽参加するなど非常に熱心な様子で、1日をお過ごしいただきました。

今後も妙高市では、先進的な技術を導入したり、取組を行う自治体などと連携しながら、資源循環を推進することで、より環境負荷を低くし、ともにゼロカーボンに取り組んでいくような仕組みの構築を検討していきます。

※大崎町SDGs推進協議会のホームページに当市視察の記事がアップされています。
https://www.osakini.org/2022-niigata-myoko/