2025.06.09
妙高市では、妙高戸隠連山国立公園を代表する「いもり池」の西側に位置する法人所有地(約5,500㎡)を取得し、自然環境と景観の保全を進める方針です。
この土地には、池へ水を供給する大切な水路が通っており、ミズバショウをはじめとする多様な動植物が生息するいもり池の自然環境を支える重要な場所です。
いもり池は、市内外から多くの人が訪れる自然景勝地であり、妙高山を背景にした景観は、地域の誇りであるとともに観光資源としても高く評価されています。しかし近年、池の陸地化や乾燥化が進み、ミズバショウの群生も減少がみられることから、自然再興への取り組みが求められています。
市がこの土地を取得することで、いもり池の水質保全や景観維持が可能となり、持続可能な地域づくりにもつながります。
取得後は構造物等を建設せず、自然のままの姿を大切に保全・管理していく予定です。今後も地域の皆様と協力しながら、かけがえのない自然を未来につないでまいります。
本事業の推進にあたっては、『ふるなびクラウドファンデング(個人様向け)』および『企業版ふるさと納税(企業様向け)』でのご支援を募集しております。皆様の温かいご協力を、心よりお願い申し上げます。

▲いもり池より妙高山を望む
★ふるなびクラウドファンディングへ(https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=779)
★企業版ふるさと納税HPへ(https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/2779.html)
2025.06.05
6月5日は『環境の日』これは1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、6月5日を「世界環境デー」として定め、日本では環境基本法(平成5年)が「環境の日」として定めています。また、当時環境庁の主唱によって平成3年度から6月を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。
この期間をきっかけに、普段の生活に環境にやさしい行動を1つ取り入れてみてはいかがでしょうか。たとえば、家計のために省エネを意識してみる。学校で子どもが学んだ環境対策を家庭で実践させる…きっかけはなんでも構いません。小さな行動の積み重ねが、やがて持続可能な未来へとつながっていきます。

妙高市では、合わせて『不法投棄監視・防止強化期間』と定めいます。なお、『ポイ捨て』も、立派な不法投棄です。安易な気持ちで捨てることのないよう十分ご注意ください。ごみの出し方がわからない場合、妙高市のホームページで、ごみの分別方法をご確認いただけます。
不法投棄は犯罪です!

★環境省特設サイト
★妙高市公式HP(ごみの品目検索)
2025.05.27
日本経済新聞社が令和6年8月に実施した「全国市区SDGs先進度調査」の総合ランキング(人口5万人未満の自治体)で、妙高市6位をいただきました。(日経グローカル499号、500号掲載)
この調査は、全国792市と東京23区を対象に実施されたもので、統計などの公表データやSDGsの取組・成果を調査し、経済・社会・環境のバランスが取れた地域の発展につなげているかを評価するために実施されたものです。

経済・社会・環境分野のうち特に社会分野について高評価(総合79位)をいただいた一方、経済(総合304位)・環境分野(総合383位)では、中程にとどまっている。
各分野の指標
社会分野…健康増進や子育て支援、ダイバーシティ(多様性)や外国人向け施策、景観維持のための取り組みなど
環境分野…CO2削減やリサイクル、再生可能エネルギーの導入容量や1人当たりのごみ排出量など
経済分野…スタートアップ企業への支援策、事業継続支援、企業版ふるさと納税の仕組みを使った取り組みの有無、失業率など
2025.05.08
~今年こそ 一目五山に 逢いにいく~
妙高戸隠連山国立公園とは
平成27年(2015年)3月に上信越高原国立公園から分離独立した32番目の国立公園で、新潟県と長野県の県境に位置し、糸魚川市・妙高市・長野市・小谷村・信濃町・飯綱町と2県6市町村に跨っています。
妙高山や高妻山など日本百名山に数えられる名峰をはじめ、飯縄山など初心者が楽しめる山から、急峻な戸隠連峰など、上級者も楽しめる山を備え、人気の高い登山フィールドでもあります。
また、火山性連峰やカルデラ、非火山性の孤峰など山の成り立ちも様々であり、山岳信仰も盛んにおこなわれていました。
まさに、地平線のどの位置にあっても、複数の山で視界を満たすことができる『一目五山(ひとめござん)』の風景がここにはあります。四季折々に姿を変える山々をぜひ愛してください。
»2017年に実施されたフォトコンテストで選ばれた風景(妙高市戸隠連山国立公園連絡協議会HP)
※妙高戸隠連山国立公園連絡協議会YouTubeチャンネルより(再生時音声が流れます)
より知るために、なにより楽しむために
妙高市戸隠連山国立公園連絡協議会では、誕生10周年を記念して多くのイベントを開催。イベントを通じて、実際に国立公園を訪れてみてください。
また、麓には国立公園を満喫するための拠点『妙高高原ビジターセンター』が設けられ、来訪される皆様に魅力をお伝えしています。施設内には、いもり池と妙高山を一望できるカフェも併設され、日ごろの喧騒から離れ、自分だけの時間を過ごすことができます。
»イベントは随時更新されています協議会ホームページをご確認ください(連絡協議会HP)
»自然×文化の遊学舎 妙高高原ビジターセンターHP

2025.04.21
みょうこうグッドライフフェア
~IKAZUCHI2025~
暮らしに「実り」と「ひらめき」を。
持続可能な未来のために、いろいろなこと見て・聞いて・体験しながら楽しい1日を一緒に作り出し、その中で新しい「気づき」や「興味」を見つけていくイベントを開催します。
今はまだ、みなさまにより良いものを提供できるよう、準備を進めています。詳細が決まりましたら順次お知らせします。また、当日は同会場で「ガス上下水道まつり」が開催され、周辺では市立図書館の「まちなか+」のオープンなどのイベントが計画されています。
当日ブースを設けたいという団体等を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
※IKAZUCHI2024の様子はコチラ
IKAZUCHI:気づきやひらめきの時に翔る電撃としてのイメージ。古くから稲妻とも呼ばれ、雷によって稲の実りが促進されるとも言われます。イベントでの体験を通した気づきや「ひらめき」から、生活や社会をより良くする興味や関心が「実って」ほしいと願って名づけました。また、火打山山頂付近には、日本最北限となるライチョウ群も生息しており、「雷」は様々な形で妙高とかかわっているんです。
開催日:10月4日(土)10時から15時
会 場:新井総合コミュニティセンター、新井ふれあい会館、妙高文化ホール
イベント内容
COMING SOON…
2025.04.15
新潟県では、『みんなのおうちに太陽光』と題して、太陽光発電設備等共同購入事業を実施、登録者を募集しています。
※音声が流れます。
詳細はコチラ(クリックで公式HPへ遷移します)

チラシはコチラ
◎募集期間
令和7年4月9日(水)から8月28日(木)
◎共同購入の流れ
①無料の参加登録(登録は無料、参加登録しても購入義務は発生しません)
②販売施工事業者を選定(事務局が厳格な基準により審査入札)
③事前見積り(入札結果と各参加者の登録情報をもとに、参加登録者の皆さまに事前見積もりを送付)
④最終見積りのための調査申込み(最終見積り希望の場合に調査へ申込※)
⑤契約・施工(調査、最終見積り後、契約するか否かを最終判断)
※調査費用が掛かりますが、契約されるか否かに関わらず、最終的に全額返金します。
◎みんなのおうちに太陽光キャンペーンとは
新潟県では、2030年カーボンハーフ、2050年ゼロエミッションの実現に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を推進しています。その一環として実施している太陽光パネルや蓄電池の共同購入キャンペーンです。
太陽光発電や蓄電池を設置すれば、CO₂の削減に貢献でき、電気代の節約や防災にもつながります。
◎どうして共同購入するの?
太陽光発電設備等の共同購入をすることによるスケールメリット(規模効果)を活かした価格低減などにより、家庭における太陽光発電設備及び蓄電池の購入を促進します。
◎共同購入(グループパワーチョイス)のメリットはなに?
●みんなでまとめて買うからお得!(25%程度割安)
●購入判断は最終見積り後でOK!
●厳しい条件をクリアした販売施工事業者のみ参加なので安心
●キャンペーン事務局アイチューザー(公式HP https://ichoosr.com/ja-jp/)が全ステップをサポート
◎ゼロエミッションとカーボンニュートラルとは
これらは、すべての人間活動に関連し、環境に対する影響を考慮する際に頻繁に用いられる用語です。ゼロエミッションは、人間の活動から排出される廃棄物や温室効果ガスをゼロにする試みを指します。これに対して、カーボンニュートラルは、人為的な発生による温泉効果ガスの排出量と吸収量を均衡させていく取り組みです。つまり、ゼロエミッションは絶対量をゼロにしようとするのに対し、カーボンニュートラルは相対的なバランスを重視します。
◎お問い合わせ窓口
➿® 0120-698-300
受付時間 10時~18時(土日祝日を除く)
2025.03.12
◎大賞を受賞された団体のご紹介
一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがたによる第5回「新潟SDGsアワード」において、『特定非営利活動法人はねうまネットワーク・妙高はねうま複業協同組合』が市内団体初となる大賞を受賞しました。
NPO法人はねうまネットワーク(公式HP)
新潟県へのUIJターンを促進、誘致し、イベントの企画運営や教育研修、地域事業への経営支援等の事業を通して県内外をネットワークとしてつなぎ、新潟県における人口減少問題の解決に貢献している法人です。
妙高はねうま複業協同組合(公式HP)
2023年6月にスタート組織。妙高でマルチワーク※を実践したい方の要望・スキルに応じて、季節によって繁忙期の異なる仕事を組み合わせたマッチング支援を行っています。
※マルチワークとは、繁忙期の異なるあらゆる仕事を組み合わせ、時期に応じて働く内容や場所を変えていくという複業スタイル。パラレルキャリアともよばれます。
◎新たな視点『複業』を通して土地と人をつなげていく
はねうまネットワークは、人口減少を課題に抱える当市において、「安定した収入(仕事)」の確保や仕事のマッチングによる移住の定着率アップを狙い、市内の10業者が官民共創となる『妙高はねうま複業協同組合』を2023年6月に設立しています。
設立された協同組合では、移住希望者を職員として受け入れ、「春は農業」「夏は林業」「秋は酒造り」「冬は観光業」といった季節毎に繁忙期の異なる事業者で就労体験をすることで、季節労働を通年労働に変え、各就労者に合った育成・キャリア形成を行うことで、安定した雇用創出の仕組みを作り上げたことが評価されました。
◎新潟SDGsアワードとは
「一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがた」(公式HP)が新潟県内の団体や企業等が持続可能な開発目標達成に向け、取り組んでいる優れた活動を評価するための賞です。
これまで当市では以下の団体が受賞してまいりました。
・妙高市SDGs普及啓発実行委員会(第3回アワード社会部門奨励賞)
・カレー屋ふくふく(第4回アワード社会部門優秀賞)
◎アワード受賞者一覧
・第5回新潟SDGsアワード受賞者一覧
2025.03.05
こちらのセミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございます。
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近年、地球温暖化対策として「脱炭素化」がますます重要視されています。
本セミナーでは、個人や企業が取り組むべきカーボンニュートラルの推進方法などについて具体的な事例を交えながら解説します。
脱炭素への取り組みにご興味のある方は、ぜひご参加ください。
【開催概要】
日 時: 令和7年(2025年)3月18日(火) 14:00~15:00
会 場: 新井総合コミュニティセンター 2階 大会議室
対 象: 脱炭素への取り組みに興味のある方
参加費: 無料
【セミナー内容・講師】
①カーボンニュートラルと地域企業の対応
(講師:経済産業省関東経済産業局 岡本 将悟 様)
②求められる脱炭素対応とe-dash導入事例について
(講師:e-dash株式会社 横田 拓也 様)
【お申し込み方法】
参加申込書(セミナーチラシの裏面)を印刷してFAXで送信いただくか、
下記の問い合わせ先へお電話にてお申し込みください。
【お問い合わせ】
上越地域連携プラットフォーム機関
(担当:新井信用金庫・船﨑)
TEL:0255-72-3101
【主催・後援】
主 催 :上越地域連携プラットフォーム
後 援 :妙高市
【セミナーチラシ】
脱炭素セミナーチラシ(PDF)はこちら
2024.11.11
こちらの映画上映会は終了しました。
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妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、未来の地球環境と地域のあり方について考える機会として「おだやかな革命」の無料上映会を開催します。
生活と自然、そして、私たちの日常がつながる「おだやかな革命」の物語を通じて、次世代に引き継ぐ暮らしの形を見つけましょう。
12月21日SDGs映画上映会チラシ (PDF 757KB)
●「おだやかな革命」(予告編)の動画は以下からご覧ください。
(ご注意)動画を再生すると音声が流れます。ご注意ください。
日時
令和6年12月21日土曜日
【第1回】11時00分~(開場10時30分~)
【第2回】14時00分~(開場13時30分~)
※午前・午後の2回上映となります。
(映画の上映時間は、1回あたり概ね1時間40分です)
会場
妙高市役所 コラボホール(定員:各100名)
概要・あらすじ
【概要】
自然と向き合い、人と向き合い、地域と向き合いながら、これからの暮らしを自らの手で作り、本当の豊かさを取り戻していく地域の姿を追ったのは、前作「よみがえりのレシピ」で、伝統野菜のタネをめぐる物語を描いた渡辺智史監督。「暮らしの選択」、その先にある、「幸せな社会」に向けての取り組みが各地で始まっている。ナレーションを女優の鶴田真由が務める。
【あらすじ】
原発事故後に福島県の酒蔵の当主が立ち上げた会津電力。放射能汚染によって居住制限区域となった飯館村で畜産農家が立ち上げた飯館電力。岐阜県郡上市の石徹白、集落の存続のために100世帯全戸が出資をした小水力事業。さらに、首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進めている秋田県のにかほ市の市民風車。自主自立を目指し、森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西粟倉村の取り組み。都市生活者、地方への移住者、被災者、それぞれの「暮らしの選択」の先には、お金やモノだけでない、生きがい、喜びに満ちた暮らしの風景が広がっていた。成長・拡大を求め続けてきた現代社会が見失った、これからの時代の「豊かさ」を静かに問いかける物語。
※映画「おだやかな革命」公式ホームページより引用
参加方法
(1)インターネット
以下のリンクからお申込みください。
◆◆申込はこちら◆◆
または、以下(電話・FAX)にてお申込みください。
(2)電話:TEL:0255-74-0033 (妙高市役所 環境生活課SDGs推進室)
(3)FAX:チラシ裏面にありますFAX送信票をご記入いただき、送信ください。(FAX:0255-73-8206)
申し込み期限:令和6年12月20日金曜日
※上映会参加のための申込は、当日の資料及び会場の準備の都合から事前に参加人数を把握するために提出していただくものです。
※記載頂いた個人情報は、上映会開催に関する目的以外には、使用しません。
その他
入場無料/要申込
2024.10.29
こちらのセミナーは終了しました。
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いよいよやってくる冬…。
ぽかぽか快適に過ごしたいけど、やっぱり気になるのは電気代やガス・灯油代!
そんなあなたに朗報です!
新潟よしもと住みます芸人「大谷ってヤツですよ!」さんと、新潟県地球温暖化防止活動推進センターの大沢センター長さんのお二人が、地球温暖化や節電・節約について、とっておきの環境ネタを交えて楽しく教えてくれます!
笑いあり学びありの90分!この冬、あなたも環境に優しい生活を始めませんか?

SDGsセミナーチラシ
日時
11月30日土曜日14時~15時30分
講師
●新潟県よしもと住みます芸人 大谷ってヤツですよ! さん
よしもと興業所属の芸人で新潟よしもと住みます芸人として活躍中。県内の中学校向けの出前講座では、生徒たちに地球温暖化や節電の大切さなどを、ユーモアを交えて教えています。
●公益財団法人新潟県環境保全事業団 新潟県地球温暖化防止活動推進センター センター長
大沢 昌一郎 さん
講演テーマ
冬の暖房、実はここがムダかも!?雪国ならではの省エネ術大公開
参加方法
以下のリンクからお申込みください。
◆◆申込はこちら◆◆
または、以下(電話・FAX)にてお申込みください。
電話:TEL:0255-74-0033 (妙高市役所 環境生活課SDGs推進室)
FAX:チラシ裏面にありますFAX送信票をご記入いただき、送信ください。(FAX:0255-73-8206)
申し込み期限:11月29日金曜日
※セミナー参加のための申込は、当日の資料及び会場の準備の都合から事前に参加人数を把握するために提出していただくものです。
※記載頂いた個人情報は、セミナー開催に関する目的以外には、使用しません。
参加費
無料
その他
参加者全員に「おみくじ箸」をプレゼント!