記事公開日 2025.02.21

フードドライブを活用しよう!

妙高市では、年間を通してフードドライブを実施しています。

たくさんいただいて、余ってしまった贈答品、年末年始に買いすぎてしまった食料品、ローリングストックで入れ替えを考えている食料品などをお持ちよりください。地域のこども食堂や生活困窮者支援を行う団体に寄付させていただきます。

フードドライブを利用することで、食品ロスの削減につながるだけでなくSDGsの達成にも近づきます。


◎フードドライブってなに?

ご家庭で余っている食料品を集め、福祉団体やこども食堂をとおして支援を必要とするご家庭へお届けする活動です。

 

◎どこで集めているの?

市内では以下で回収を進めていますし、全国にも多くのフードバンク(農林水産省HP)があります。また、近隣ではファミリーマート(ファミリーマートHP)などのチェーン店でも実施しています。

なお、市役所では開庁日であればいつでもお受け取りできます。NPO法人へ持ち込む場合は、新井ショッピングセンターに設置された回収BOX、または事前連絡のうえ直接事務所へ持ち込みをお願いします。

・妙高市役所本庁 2階環境生活課(妙高市栄町5-1)

・妙高市役所妙高高原支所 窓口(妙高市田口33)

・妙高市役所妙高支所 窓口(妙高市関山1200-1)

・NPO法人あいあう 事務所(妙高市長森1854)電話080-3826-9591

・NPO法人あいあう 新井ショッピングセンター1階回収ボックス(妙高市栗原4丁目7-11)

 

◎どんなものを集めているの?

提供までの時間差ができても、品質が保たれるものが対象となります。

例えば、お米や缶詰、乾麺、インスタントやレトルト食品、お菓子や調味料などが対象です。提供を受けた方が安心して食べられるようご協力をお願いします。

また、カップヌードル1個、調味料1本からでも大歓迎です!

・未開封で包装が破損していないもの

・賞味期限まで1か月以上あるもの

・常温保存が可能なもの

◎集められないものもあるの?

フードドライブの性質上、回収から要支援者への提供まで時間差ができてしまうため、食品衛生の観点から、品質保証が難しいものや腐敗の恐れがあるものはお受けできません。

また、アルコールなどの嗜好性の強いものや特定の疾患治療に用いる食料品はマッチングが困難であるため、お受けできません。

・生鮮食品(生肉、魚介類、生野菜など)

・冷蔵、冷凍食品など温度管理が必要なもの

・手作り品、お弁当、食べ残した食品

・賞味期限の記載がないもの(砂糖、塩を除く)

・商品説明が外国語表記のみのもの

・開封されたもの、包装が破損し食品が外気に触れてしまうもの

・賞味期限が1か月未満のもの

・アルコール類などの嗜好品

・治療用特殊食品

◎食品ロスってなに?

まだ食べることができるのに廃棄される食品のことを言います。私たちの住む日本では、472万トン(農林水産省及び環境省の令和4年度推計)が廃棄されています。

これは、飢餓に苦しむ人々に世界で支援された量と同程度なのです。(令和4年で年間480万トン)。

◎食品ロスは、もったいない!

廃棄された食べ物は、ごみとして処理されてしまいます。

食料品は、原材料の生産から加工、包装から運送と私たちの手元に届くまで、たくさんのエネルギーや資源を消費してつくられています。

ごみとして捨てられるということは、そのために消費されたエネルギーや資源が無駄になってしまうということなんです。しかも、ごみを処理するためには、さらにエネルギーを消費することになります。

もちろん、日ごろから買い物の際に消費できる分だけ購入したり、期限内に食べきることを基本にすることが大切です。それでもお手元に余ってしまった食料品をフードドライブを活用して、必要としている方を助けながら食品ロスの低減をお手伝いください。

 

発信 / 妙高市
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