11月6日(日)、妙高市SDGs普及啓発実行委員会では「12.つくる責任 つかう責任」をテーマに、使わなくなったお菓子などの空き箱を再利用し、パッケージデザインを活かした工作体験を行う「パッケージクラフト体験会」をさん来夢あらい2階 朝日町会館を会場に開催しました。
体験会は、「日本パッケージクラフト協会」理事長である、高橋和真さんを講師にお迎えし、全3回異なるテーマで実施されました。
第1回は、不要になったカレンダーの写真を切り抜いて背景作り、市民の方から収集した空き箱を使って「魚」や「イカ」、「海藻」などの海の生き物を並べて、思い思いの「海」を作りました!
第2回は、ワークセンター「こでまり」さんから提供いただいた、作業の際に出た四角や円形、変わった形の段ボールの端材の特徴を活かして、「オーナメント」と「飛行機」を作成しました。「風車」や「車」を作っているお子さんもいました。
第3回は、お菓子の空き箱を活用し、「キリン」を作成しました。動く首の部分が難しく、参加者の皆さんは苦戦しながらも、親子で協力して完成させていました。完成後は、皆さん楽しそうに動かして遊んでいました!
参加したお子さんからは、「上手にできて、楽しかった」という声がありました。
「廃材を活用して子どもと楽しみながら、体験できた」という親御さんの声も聞かれました。親子で一緒に作品をつくることも、楽しみの1つになったようです。皆さんとても上手にできていました!
今回講師を務めてくださった、高橋和真さんは、朝日町のさん来夢あらい2階にアートギャラリー「空(から)のおもちゃ箱」を開放しています。
こちらのギャラリーでは、空き箱の柄、デザインを活用した、動物や、乗り物などの大小多数の作品が展示されております。お菓子箱のデザインの変更によって、少しずつ形が変わっている作品も展示されています。
ギャラリーの見学を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
〇「空のおもちゃ箱」の詳細〇
場所:新潟県妙高市朝日町1-10-3 さん来夢あらい2階(ポカリロボが目印です)
問い合わせ先:090-2950-3562