2022.11.14
11月6日(日)、妙高市SDGs普及啓発実行委員会では「12.つくる責任 つかう責任」をテーマに、使わなくなったお菓子などの空き箱を再利用し、パッケージデザインを活かした工作体験を行う「パッケージクラフト体験会」をさん来夢あらい2階 朝日町会館を会場に開催しました。
体験会は、「日本パッケージクラフト協会」理事長である、高橋和真さんを講師にお迎えし、全3回異なるテーマで実施されました。
第1回は、不要になったカレンダーの写真を切り抜いて背景作り、市民の方から収集した空き箱を使って「魚」や「イカ」、「海藻」などの海の生き物を並べて、思い思いの「海」を作りました!
第2回は、ワークセンター「こでまり」さんから提供いただいた、作業の際に出た四角や円形、変わった形の段ボールの端材の特徴を活かして、「オーナメント」と「飛行機」を作成しました。「風車」や「車」を作っているお子さんもいました。
第3回は、お菓子の空き箱を活用し、「キリン」を作成しました。動く首の部分が難しく、参加者の皆さんは苦戦しながらも、親子で協力して完成させていました。完成後は、皆さん楽しそうに動かして遊んでいました!
参加したお子さんからは、「上手にできて、楽しかった」という声がありました。
「廃材を活用して子どもと楽しみながら、体験できた」という親御さんの声も聞かれました。親子で一緒に作品をつくることも、楽しみの1つになったようです。皆さんとても上手にできていました!
今回講師を務めてくださった、高橋和真さんは、朝日町のさん来夢あらい2階にアートギャラリー「空(から)のおもちゃ箱」を開放しています。
こちらのギャラリーでは、空き箱の柄、デザインを活用した、動物や、乗り物などの大小多数の作品が展示されております。お菓子箱のデザインの変更によって、少しずつ形が変わっている作品も展示されています。
ギャラリーの見学を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
〇「空のおもちゃ箱」の詳細〇
場所:新潟県妙高市朝日町1-10-3 さん来夢あらい2階(ポカリロボが目印です)
問い合わせ先:090-2950-3562
2022.10.28
10月23日(日)、妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、「No.4 質の高い教育をみんなに」をテーマに、ゲームを通してSDGsを楽しみながら学んでもらうため、「SDGsボードゲーム体験会」をわくわくランドあらいを会場に開催しました。
「SDGsボードゲーム」とは、「大企業」、「中小・ベンチャー企業」、「大学・研究機関」、「慈善団体」を役割として演じ、普段の生活とは別の視点で、SDGsに目指すうえでの課題・解決事例を学びながら、プレイヤーの自己成長と、2030年までにSDGsの17のゴールの達成を目指すゲームとなっています。
ゲームを進めていく中で、一人のプレイヤーでは、解決できない課題が出てきます。プレイヤー同士で協力し、取り組むことで、協力のたいせつさ、相手の立場を広く深く考え、行動することを学ぶことができます。
また、プレイヤーの行動によっては、トレードオフが生じ、一つのゴールの達成に向けて取り組む一方で、その他のゴールの達成から遠ざかる可能性もあり、環境・社会・経済の関係性も学ぶことができます。
当日は、SDGs ボードゲーム公認ファシリテーター資格を取得した、市内在住の藤田さんと妙高市グリーン・ツーリズム協議会の舘野さん、宮下さん、竹中さんから、参加者のかたにボードゲームのやり方をご指導いただきました。
参加者からは、「いろいろな角度から課題、解決策を考えながら、チームのみんなで達成しようとすることが面白かったです。」や、「一人の活動ではなく、目標達成に向け協力することが重要なことが印象に残った」等の感想がありました。
【SDGsボードゲーム体験会を行います】
SDGs普及啓発実行委員会では、学校、事業所、地域や各種団体などでSDGsボードゲーム体験会を行います。希望されるかたは、市企画政策課(0255-74-0005)へご相談ください。
【SDGsの普及啓発に資する資格取得を支援します】
市ではSDGs普及啓発人材を育成するための、資格取得を支援しています。補助対象資格は、SDGsボードゲーム公認ファシリテーター及び2030SDGsカードゲーム公認ファシリテーターとなっています。詳しくは、市HPをご覧ください。
●妙高市SDGs普及啓発人材育成補助金
https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/6490.html
2022.10.18
10月15日(土)午後、市役所コラボホールにおいて「第3回妙高市SDGs普及啓発ウェビナー(特別講演会)」を開催しました。
”Lecture on SDGs教えて村山先生!~番外編「上村知世が考える女性の活躍とワークライフバランス」”と題して、SDGs17のゴールの目標のうちNo.5と8をテーマに、FM-NIIGATAのラジオパーソナリティの上村知世さんと新潟大学准教授(妙高市SDGs普及啓発実行委員会 実行委員長)の村山敏夫さんをお招きし、ご講演をいただくとともに当市企画政策課の葭原SDGs推進部長から「SDGs未来都市妙高」の取組などを紹介しました。
当日は、会場参加型とオンライン参加型というハイブリッド方式で開催し、総勢90名(会場参加40名、オンライン参加50名)の方からご参加いただきました。
講演会では、上村さんの今までの経験を通して考える女性の活躍とワークライフバランスについて、村山さんとのトークを交えて進められました。
お二人からは、「職場でおかしいなと思った事、大変な事は伝えることで、改善されることもあるので、声に出して伝えていくことが大切」「その場に同じ意見の人がいなくても、今はSNS等で繋がれる時代なので、落ち込まないで共有してもらいたい」「心のゆとりを持つことは大切で、時には涙を流して、気分を変えることが大切」とお話しいただきました。
参加者からは、「共感できることが多くあって、とても聞きやすかった。」「ジェンダーと人間らしい働き方について、改めて考えることができました。」などの感想がありました。
後日、当講演会のアーカイブ配信を行いますので、参加できなかった方は、そちらでご視聴ください。
今後もSDGsを普及啓発させるべく、ウェビナーやイベントを随時開催していきますので、皆様ぜひご参加ください。
2022.10.14
10月10日(月・祝)のスポーツの日、「妙高市SDGs普及啓発実行委員会」では、「3.すべての人に健康と福祉を」をテーマに、「上越アクティブスポーツ協会」と連携し、年齢や性別を問わず気軽に楽しめる新しいスタイルのスポーツを体験してもらう「アクティブスポーツ体験会」を開催しました。
当日は、生憎の雨のため、屋根のある市役所正面玄関付近のピロティでの開催となりましたが、200名の方にご来場いただきました。
体験会は、BMX、スケートボード、トランポリンやキックスケーター等が用意され、「上越アクティブスポーツ協会」のスタッフから、参加者に乗り方の指導や補助をしてもらい、初めて体験した子供たちからも楽しんでいただけるイベントとなりました。
参加した子供からは、「もう一回やりたい」、「いつもと違うことができて楽しい」という感想の他、保護者からも、「今後もこのようなイベントを開催してほしい」などの言葉がありました。
当日は、体験会の合間に「上越アクティブスポーツ協会」の皆さんに、スケートボードとBMXのパフォーマンスを披露していただいました。
妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、サステナブル重点期間中に多数のイベントや講座等を開催しますので、皆様ぜひご参加ください。順次、イベント等の紹介を行っていきますので、お楽しみに!
2022.09.26
9月24日、「妙高市サステナブル重点期間(SDGs取組強化期間)」の一環で、㈱良品計画(無印良品直江津店)を講師にお招きし、世界に一つだけのマイバッグを作る「エコバッグへのお絵かき体験ワークショップ」を道の駅あらい「四季彩館みょうこう」で開催しました。
31組54人の参加者が、思い思いのイラストを描いた自分だけのマイバッグを作りました。
参加した子供からは、「好きな物を描けてうれしかった」、「エコバッグを使って買い物をしたい」という感想の他、保護者からも、「かわいいバッグを“エコバッグ”として活用させていただきます」などの言葉がありました。
ワークショップの他にも、食糧問題解決の一助と考えられている「昆虫食」のPRを図るため、「昆虫食ガチャガチャ」が設置され、たくさんの方から注目を集めていました。
その他にも、無印良品の「MUJI to GOバス(移動販売車)」が特別出店され、オーガニックコットンのタオルや衣料品、大豆ミートを使った商品、リサイクルされた本、エコ容器、回収した古着を染め直し販売する「ReMUJI」などのSDGsに関わる商品の販売が行われました。
妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、サステナブル重点期間中に多数のイベントや講座等を開催しますので、皆様ぜひご参加ください。順次、イベント等の紹介を行っていきますので、お楽しみに!
2022.09.01
妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、自然と地域に根差したクリエイティブスタジオ「pond」の皆さんと共催で、SDGs普及啓発イベント(9/23~11/6を期間とする「妙高市サステナブル重点期間」前のプレイベント)を、8月27日に妙高高原ビジターセンター前芝生広場をメーン会場に開催しました。
「pond」は妙高高原を拠点にフリーランスとして映像制作などを手掛けている上村岳さんと友人が発起人となり立ち上げました。地方でビジネスを展開する個性的で魅力的なお店がたくさんあります。そのスモールビジネスを支え、地方の経済圏に新たな好循環を生みだしたいという思いと妙高の自然の中での出会いをテーマにマーケットイベント「pond」が2020年にスタートしたところです。
当日は、ワークショップや飲食、ヨガ体験など15店舗が並んだほか、「もりのしゃしんかん」は、自然の中を展示会場に見立て、繊細な日常と風景をテーマに写真を布にのせて展示。またライブでは、Ayaka TataminoさんによるアコースティックライブとYuki FukutomiさんによるDJライブが披露され、森の中で創り出される音楽の空間に来場者は聞き入っていました。
風光明媚な会場で、自然の豊かさを感じるとともにマルチカルチャーを味わうことができる内容盛りだくさんのイベントにより、ご来場された老若男女の皆さんの素敵な笑顔が見れた1日でした!
pond代表 上村さんは「イベントに参加することで、出店者を応援し、地方の経済圏をまわしているのだと感じてもらいたい。そして、アート、音楽に触れ、インスピレーション、日常のモチベーションにもつながってもらいたい」と話し、「今後もコミュニケーションを作るようなイベントに保ちつつ、音楽やアートの部分で、いろんなアーティストから来ていただけるようなイベントにしていきたい」と今後の展望を話していました。さらにイベントがきっかけとなり出店者同士がコラボするような動きにもつながり、今後の出店者同士の交流も期待していると言い、紅葉の時期に同会場で4回目のイベントを予定しているとのことです。
妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、SDGs推進にあたり、市民や事業所等からより一層、SDGsの実践を身近に感じていただくことを目的に、9月23日(祝・金)~11月6日(日)の期間をサステナブル重点期間として取組を強化することとしています。今後、その期間に開催するイベント、行事、講座等の紹介を随時行っていきます。
どうぞお楽しみに!
※詳細はこちらからも
https://myokopond.com/ (pondホームページ)
https://www.instagram.com/myokopond/ (pondインスタグラム)
https://www.instagram.com/myoko_sdgs_action/ (SDGs未来都市妙高インスタグラム)