概 要
台風や局地的豪雨など続発する自然災害。いつもの日常が、ある日突然変わってしまう災害の恐ろしさを私たちは再認識させられています。
そのような中、「いつものもしも」という視点で防災について楽しく学べる場を提供することで、交流を深めながらさまざまな体験を通じ、助け合いのできる関係を築くことを目的にSDGs 視点による防災ワークショップを開催します。
会場は県内で唯一、国から「防災道の駅」の選定を受けている道の駅あらい。
主催者である「妙高市SDGs普及啓発実行委員会」では、防災の日(9月1日)を前に、改めて防災への意識を高めるとともに、道の駅あらい内にある防災に関する機能を市民の皆さんに知ってもらう機会を提供します。
この機会にぜひとも会場で、遊びながら「くらしの備え」を学ぶことで防災を通じた持続可能なまちづくりを考えてみませんか。
日 時
令和5年8月26日(土曜日)10時~16時
会 場
道の駅あらい東側エリア(四季彩館みょうこう、芝生広場など) ※妙高市長森1584-1
参加費
無料
内 容
株式会社良品計画(無印良品 直江津など)の「いつものもしもCARAVAN」と同時開催
良品計画では、2011 年から「いつものもしも」と題し、使い慣れた日用品を使って日常的に災害時に備えるためのさまざまなプログラムを実施しています。「災害が起きてもこれで大丈夫」と自信を持って言える備えを、知識もモノも含めて日常的に身に付けることを目指しています。
「いつものもしもCARAVAN」は、「地域とつながる楽しく学べる」をコンセプトに、子どもから大人まで楽しく防災を学べるだけでなく、地域の人、企業や行政が垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指した地域一体型のイベントです。
■もしものときに役に立ついろいろな体験
〇かまどベンチで火起こし・たき火・まき割りの体験
〇楽しみながら学べる防災クイズ
〇市消費者協会による炊き出し実習・試食
■もしものときに活躍する車両の展示
〇消防、自衛隊などの災害時に活躍する車両の展示
■災害備蓄品・防災用品の展示
〇ローリングストックの普及啓発
〇食料、簡易トイレなど避難時に必要となる備蓄品の展示
〇消火器などの展示、消火器の使用体験
■キッチンカーや雑貨店、無印良品移動販売バスの出店
〇冷やしフォー、クレープ、ホットサンド、サンドウィッチ、ハンバーガーなどの飲食ブースあり
〇オーガニック、エコ容器、ReMUJI(古着回収された服を染め直して再販売する取り組みの品)などSDGs を意識できる商品の販売
その他、四季彩館みょうこうでは、「防災お野菜フェア」と題して26日(土)と27日(日)の2日間、地元で採れた美味しい野菜をお得に提供します。SDGsの取り組みにもつながる“地産地消”をこの機会に感じていただくことができます
※防災お野菜フェアの問い合わせ先:「四季彩館みょうこう」TEL:0255-78-7126
問い合わせ先
妙高市SDGs普及啓発実行委員会
〒944-8686 新潟県妙高市栄町5番1号
妙高市役所環境生活課SDGs推進室(事務局)
TEL:0255-74-0033/FAX:0255-73-8206
E-mail:sdgsaction@city.myoko.niigata.jp