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2022.09.01

妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、自然と地域に根差したクリエイティブスタジオ「pond」の皆さんと共催で、SDGs普及啓発イベント(9/23~11/6を期間とする「妙高市サステナブル重点期間」前のプレイベント)を、8月27日に妙高高原ビジターセンター前芝生広場をメーン会場に開催しました。

「pond」は妙高高原を拠点にフリーランスとして映像制作などを手掛けている上村岳さんと友人が発起人となり立ち上げました。地方でビジネスを展開する個性的で魅力的なお店がたくさんあります。そのスモールビジネスを支え、地方の経済圏に新たな好循環を生みだしたいという思いと妙高の自然の中での出会いをテーマにマーケットイベント「pond」が2020年にスタートしたところです。

当日は、ワークショップや飲食、ヨガ体験など15店舗が並んだほか、「もりのしゃしんかん」は、自然の中を展示会場に見立て、繊細な日常と風景をテーマに写真を布にのせて展示。またライブでは、Ayaka TataminoさんによるアコースティックライブとYuki FukutomiさんによるDJライブが披露され、森の中で創り出される音楽の空間に来場者は聞き入っていました。

 

風光明媚な会場で、自然の豊かさを感じるとともにマルチカルチャーを味わうことができる内容盛りだくさんのイベントにより、ご来場された老若男女の皆さんの素敵な笑顔が見れた1日でした!

pond代表 上村さんは「イベントに参加することで、出店者を応援し、地方の経済圏をまわしているのだと感じてもらいたい。そして、アート、音楽に触れ、インスピレーション、日常のモチベーションにもつながってもらいたい」と話し、「今後もコミュニケーションを作るようなイベントに保ちつつ、音楽やアートの部分で、いろんなアーティストから来ていただけるようなイベントにしていきたい」と今後の展望を話していました。さらにイベントがきっかけとなり出店者同士がコラボするような動きにもつながり、今後の出店者同士の交流も期待していると言い、紅葉の時期に同会場で4回目のイベントを予定しているとのことです。

妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、SDGs推進にあたり、市民や事業所等からより一層、SDGsの実践を身近に感じていただくことを目的に、9月23日(祝・金)~11月6日(日)の期間をサステナブル重点期間として取組を強化することとしています。今後、その期間に開催するイベント、行事、講座等の紹介を随時行っていきます。

どうぞお楽しみに!

※詳細はこちらからも

https://myokopond.com/ (pondホームページ)

https://www.instagram.com/myokopond/ (pondインスタグラム)

https://www.instagram.com/myoko_sdgs_action/ (SDGs未来都市妙高インスタグラム)

2022.08.09

妙高市SDGs教育交流推進コンソーシアムでは、妙高市志にある「古民カフェ矢代」やその裏の林を会場に、親子で学べるSDGsイベントを開催しました。

まずは、初めて見る大きな古民家で、古民家のお話を聞いてから、自然の中で、水や木、虫などを見つけるゲームを行いました。

次はいよいよ、竹でご飯を炊いてみます。

「水加減はどれくらいかな?」「火を大きくするにはどうしたらいいの」「焚火にどうやって竹を置けばいいかな」

火おこしや火加減は、矢代地区の方々にも協力してもらいながら、皆さん、美味しく炊き上がるように試行錯誤していました。

さて、炊き上がりは…

とってもおいしそう!大成功!

  

参加したお子さんからは、「竹でご飯を炊けてうれしかった」、「時々電気を使わない暮らしをしてみる」という感想や、親御さんからも、「非日常の体験を通じて、楽しみながら学ぶことができ、いろいろ考えるきっかけになると思う」などのご意見がありました。

妙高市SDGs教育交流推進コンソーシアムでは、今後も妙高市にある自然資源や観光資源を活用した「SDGs視点の特色のある教育・交流プログラム」を構築、展開していきます。

 

2022.08.04

妙高市SDGs普及啓発実行委員会では、SDGsの普及啓発と理解促進を目的に、オンライン参加と現地参加のハイブリット形式でウェビナーを開催しました。

妙高市SDGs普及啓発実行委員長である新潟大学 村山 敏夫 准教授を講師に、「日常の生活場面から学ぶSDGsとその理念」と題し、SDGsとはなにか、なぜSDGsに取り組むのか、参加者ができるSDGsの取組について、県内の学校や、学生などの事例をあげてご講演いただきました。

村山講師は「地域のことは他人ごとではなく、自分ごととして考える、SDGsマインドが重要である。」「思い描いている将来へ今日からできることを考え、行動することが大切だ」と参加者に訴えました。

実行委員会では、今後もゼロウエイスト、ジェンダー平等などSDGs17のゴールをテーマに定期的に開催を予定しております。

 

 

2022.08.02

7月30日に、道の駅あらいの「四季彩館みょうこう」では、市の実証事業の委託を受け、ゼロウェイストショップ「HAKARossa MYOKO(ハカロッサ ミョウコウ)」と「TABEYossa MYOKO(タベヨッサ ミョウコウ)」をグランドオープンしました。

 

「HAKARossa MYOKO」では、家庭ごみの約半分を占めていると言われる容器包装ごみの削減と、食品ロスの削減を図るため、地元野菜やオーガニック食品などを個包装せずに販売し、必要なものを必要な分だけ購入できる「量り売り」や「農産物等のバラ売り」を行っています。

 

【HAKARossaMYOKOプロモーション動画】

隣のイートインカフェコーナー「TABEYossa MYOKO」は、店舗におけるフードロスを限りなく「ゼロ」に近づけるため、加工した野菜等をビュッフェで提供しています。(※土日祝のみ 11:00~15:00)

マイ容器、コップやお箸を持参の方にはお得な割引等もあります!

 

店舗のグランドオープンを記念し、7月30日(土)・31日(日)の2日間にわたって、SDGsに関連した雪室体験や建築廃材を活用したワークショップなどのオープニングイベントが行われました。

その内、「ふろしき研究会」の皆さんが、楽しいお話を交えながら、エコバックなどの包み方をレクチャーしてくれた「風呂敷体験会」には多くの方が参加し、貴重な機会を満喫していました。

体験会に参加いただいた方には、妙高市SDGsオリジナル風呂敷がプレゼントされました。

  

2022.07.15

SDGsの理解を深めてもらうため、新井北小学校6年生と妙高中学校2年生に向けて、SDGs出前講座を行いました。

SDGsとはどういうものなのか、世界や妙高市が直面する温暖化や人口減少などの課題に対し、SDGs未来都市妙高として取り組んでいる内容を説明するとともに、児童・生徒の方が日々の中で実践できるSDGsの取り組みを紹介しました。

児童・生徒の皆さんは、真剣な眼差しで講座を聞き、質疑応答では活発に手を挙げてくれました。

妙高市では、SDGsの普及啓発を図るため、市内の学校や地域などでSDGs出前講座を実施しています。SDGs出前講座のご希望のある方は、企画政策課 SDGs推進室(TEL:0255‐74‐0005)までご連絡ください。

   

2022.07.08

京都のごみの出ないスーパーマーケット「斗々屋(https://totoya-zerowaste.com/)」が再び妙高市でポップアップ(臨時出店)を行います。

今回の会場は道の駅あらい「四季彩館みょうこう」で、2周年記念祭とのコラボです!

家に帰ったとき、包装ごみが出ないお買い物をこの機会に体験してみてください。

斗々屋の人気食材50品目に加え地元食材の量り売りも行います!

販売する商品に個包装はありません。空き瓶やタッパー、お弁当箱、風呂敷などご持参の上、ご来店ください。

 

*四季彩館みょうこう2周年記念祭チラシ

 

<本事業はSDGs環境配慮型循環経済実証事業の一環で実施します>

妙高市では、大量生産・大量消費を背景とした使い捨て社会から捨てない社会への移行を目指し、家庭におけるプラスチックや食品ロスの削減に結びつく、ゼロウェイストな暮らし方を推進するため、量り売りや売れ残った野菜等を廃棄せずに循環させる店舗運営の実証を「四季彩館みょうこう」で実施することになりました。

 

※ゼロウェイストショップとしてのグランドオープンは7月30日(土)予定

 

*斗々屋ホームページ https://totoya-zerowaste.com/

*斗々屋インスタグラムhttps://www.instagram.com/p/Cfqi22QPtEV/?igshid=MDJmNzVkMjY=

 

2022.07.01

市民一人ひとりが未来の妙高市について考え、SDGsの理解促進と行動変容へつなげることを目的とした啓発ブック「みょうこう未来BOOK」を作成しました。

こちらの啓発ブックには、SDGsの概要をはじめ、17のゴールごとの「わたしたちにもできること」、小中学校の取組、オリジナルロゴマークの紹介、SDGs未来都市妙高行動宣言などSDGsに関する様々な情報を掲載しています。

各家庭へ全戸配布をしましたので、ぜひ家庭や職場などでのSDGsの実践に活用ください!

また、この啓発ブックを活用した取組も計画中ですので、ご家庭で保管をお願いします。

<BOOKデータ>

 

2022.06.29

この度、妙高市では今すぐ取り組めるSDGsアクションシート【CO2削減編】を作成いたしました。
ご家庭でも簡単に実践できますので、1か月でどのくらい二酸化炭素を削減できるかチャレンジしてみてください。
猛暑が続きますので、冷房は無理せず適切にご使用ください。

■SDGsアクションシート

2022.05.20

妙高市では、SDGsの普及啓発の強化に取り組んできましたが、市全体への波及と実践につなげるためには、市民参画による推進体制を構築して、SDGsに寄与する活動の横展開を図る必要があると考え、市民や市内団体との協働による実行委員会を5月13日に設立しました。

当日は11人の委員の方々に対して、入村市長から委嘱状を交付した後、実行委員長等の選出や事務局から今後のスケジュールや委員の役割についての説明がありました。

 今後、当実行委員会を中心に、各種活動により全市的な普及促進を推進していく予定としています。

なお、実行委員会終了後、実行委員の他に関連団体、市職員(SDGs推進グループスタッフ)も参加して、実行委員長に選出された、村山敏夫さん(新潟大学 准教授)による「妙高市のSDGsマインド」と題した講演会を実施していただき、SDGs意識の高揚に努めました。

 

 ※実行委員の詳細はこちらのファイルをご覧ください

 

2022.05.20

昨年5月に「SDGs未来都市」に選定された当市は、誰一人取り残さないという理念のもと、現代の生活様式の構造を見つめなおすことがSDGs未来都市としての務めと考え、今年2月の推進フォーラムの開催や市報やホームぺージなどにより、市民の皆様へ対して意識啓発や活動周知などを図っているところです。

持続可能なまち「生命地域妙高」の実現に向け、まずはSDGsを広くPRするとともに、市民及び来訪者などに向けたプロモーションの一環として市役所本庁舎壁面(コラボホールガラス面)にSDGs啓発ラッピング(SDGs未来都市オリジナルロゴマーク最優秀作品)の掲示を行いました。

今後は本庁舎や各支所に懸垂幕の設置などを行う予定です。